物々しさで定評のある旧石器を模写して みました。模倣ではありません。 大きさ　大きめ68mm　小さめ37mm 鋭く尖っていますので、十分ご注意ください。 これらの古代の石器は憧れるあまりに製作した 　“ 　作ってみた　” 石器になります。 完全なレプリカ商品となるため文化財考古学資料としての虚偽転売は禁止とさせて頂きます。 歴史社会科の授業の一環として教員の方にレプリカですがそのことは伏せたままで取り扱いに十分注意を頂いてから触れたりする機会を生徒さんと共に原始時代に深い興味を持つきっかけになればいいかなとも思っております。 「模倣」は単にそっくりにかたどることを目的として行うことが多いのに対し「模写」は手本の表現方法などの研究・習得のために行うことが多いです。 切り通した崖の片隅からこんな石器がもし見つけたら… 。でもそれはまずないので物語を作ってみました。 　 このような石器をお譲りしたところで、転売されたり本来の目的である石器に興味を持って頂く、しみじみと石の持つ特性、石器ならではの感触を楽しんで頂くと言う主観から反する行為が確認される事からこう言った出土品でない品物が出回ることが原始文化からも見て考古学側から見ても「 かなり…紛らわしい存在 」と言うことは紛れのない事実で十ニ分に自覚しております。 ですが、古代の製作者の精神に則って自ら本物と言えるものを製作したい気持に偽りはなく、その結果次第では古代の今は亡き石器製作者プライド及び考古学に於いてはかなり驚異となりうる為、出回る商品に関しまして出土品より幾分かレベルをお下げした上でのお取り引きを心掛けており、その一環として転売などに関しましてもさも利益が出ない販売価格帯での出品、意図的にも出土品との取り違えない様な工夫も独自でさせて頂いておりますのでご理解よろしくお願いします。 石槍の一般的な大きめの槍としてはおよそですが64mm位からだと思います。 小さめのものは使用研究は進んでおりませんが、おそらく2点支持法の投射型だったのかもしれません。柄の下手元に縄をかけ投げる時には右手と同時に左手を下斜めに引いて槍を前に突きだす投法といった使い方があったのかもしれません。 突き刺さった獣に槍ごと持ち去られる事件がよくあったと思われますので、これだと紛失の危険が回避される訳です。→見解