xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・
御覧いただきありがとうございます。2019年5月に新品で入手したワン・オーナー品となります。商品詳細については、こちらを御覧下さい。サウンドパーツさん渾身の逸品です。同時出品のプリを入手した後、このＷＥ製９７年復刻３００Ｂ搭載モノ・アンプの存在を知り、どうしてもこの組合せを聞きたくなり入手しました。当時は、限定でWE３００B（９７年復刻）搭載品も販売なされていました。取得価額は118万でした。出品物は、本体と真空管元箱（保証書付き）となります。ペア・マッチドは製造元で実施しております。写真をご参照下さい。シリアル№209160と209161、№209127と209129となります。
非喫煙・ペットなしの環境で使用しておりました。2021年12月から2022年6月の間は、当方のシステムは一切電源を入れない時期でしたので、実質稼働期間は、２年７ケ月ほどで、時間にして約1,800時間です。主宰者の方は、「WE300Bの場合、最大定格で使用して3万時間が寿命と言われます。どの場合でも真空管の寿命とは、最大定格の75％まで落ちることであり、全く「死ぬ」のではありません。このアンプでは電圧は300Ｂ最大の70％で使用し、全体の定格で65％ですから3万時間よりももっと長寿です。球の頂部は少しづつ内部ガスの循環で黒味が増し、さらには鏡のように変化して行きます。この現象は内部電極とガラス頂部が近い球ほど多く見られます。ようやく真空管らしくなってきた‥とお考え頂いて良い現象ですので全くご安心ください。恐らく生涯お使い頂けます。全体のメンテとしては、十分気を付けながら全ての真空管をまっすぐ上に数ミリ抜いては底まで差し込む‥という作業を1年に1度ほど行って接触を良くすることです。GT球はソケットが少しキツイのでなかなか抜けませんが、アンプの前後方向に天頂で数ミリなら振っても大丈夫です。必ず左手で球のベースを、右手でガラス部分を持って上に引き上げてください。無理ならやらなくても構いません。」とおしゃっています。また、もし修理が必要となった時は、引き続き、引き受けていただけるとご了承をいただいておりますので、安心してご使用いただけると思います。大きく目立つ傷等はありません。取扱いには神経を使いました。夏場の熱量はやはりかなり暑くなります。アンプの周囲を塞がなければ、特に冷却ファン等は必要ないとのアドバイスを頂きました。ボンネットを装備した方が安全なのですが、電源を入れると熱が籠るので、つい外して試聴しておりました。また、重量もかなりありますが、脚元はしっかりと振動対策をなさったほうが良いと思われます。また、組み合わせるスピーカーはやはり能率（感度）が高い方がよろしいかと思われます。 購入時は一生ものと思っておりましたが、「うっかり」が増えてきた今日この頃、機能を集約化し接続機器数を減らし、一人で移動させるのが困難な機種は撤去することになり、手放すことに致しました。最近、聴力の衰退も感じるようになり、適切なタイミングかも知れません。
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