f21081104〇拓本幅 節約 しら/"\と 流れて遠き 杉山の 峡のあさ瀬に河鹿鳴くなり 若山牧水 歌集『くろ土』 飯能市 石塚弥左衛門採拓表具

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f21081104〇拓本幅 しら/"\と 流れて遠き 杉山の 峡のあさ瀬に河鹿鳴くなり 若山牧水 第13歌集『くろ土』 秩父の春 埼玉県飯能市市民会館 石塚弥左衛門先生採拓表具〇和本古書古文書
拓本幅 しら/"\と 流れて遠き 杉山の 峡のあさ瀬に河鹿鳴くなり 若山牧水 第13歌集『くろ土』 秩父の春 埼玉県飯能市市民会館 石塚弥左衛門先生採拓表具〇和本古書古文書1200x950mm1丁虫損 汚れが有ります。
若山 牧水(わかやま ぼくすい、1885年(明治18年)8月24日 - 1928年(昭和3年)9月17日)は、戦前日本の歌人。本名・繁(しげる)。宮崎県東臼杵郡東郷村(現・日向市)の医師・若山立蔵の長男として生まれる。1899年(明治32年)宮崎県立延岡中学校に入学。短歌と俳句を始める。18歳のとき、号を牧水とする。由来は「当時最も愛していたものの名二つをつなぎ合わせたものである。牧はまき、すなわち母の名である。水はこの(生家の周りにある)渓や雨やから来たものであった」1904年(明治37年)早稲田大学に入学。同級生の北原射水(後の白秋)、中林蘇水と親交を厚くし、「早稲田の三水」と呼ばれる。土岐善麿、安成貞雄、佐藤緑葉も同級生で、ともに回覧雑誌「北斗」を作っていた。1908年(明治41年)早稲田大学英文学科卒業。7月に処女歌集『海の声』出版。翌1909年(明治42年)、安成貞雄の紹介で中央新聞社に入社するが、5ヶ月後に退社。尾上柴舟の門に入った。1911年(明治44年)創作社を興し、詩歌雑誌「創作」を主宰する。この年、歌人・太田水穂を頼って塩尻より上京していた歌人でのちに妻となる太田喜志子(1888-1968)と水穂宅にて知り合う。1912年(明治45年)友人であった石川啄木の臨終に立ち合う。同年、水穂が仲人となり喜志子と結婚。1913年(大正2年)長男・旅人(たびと)(1913?98)誕生。その後、2女1男をもうける。1920年(大正9年)沼津の自然を愛し、特に千本松原の景観に魅せられて、一家をあげて沼津に移住する。1926年(大正15年)詩歌総合雑誌「詩歌時代」を創刊。この年、静岡県が計画した千本松原伐採に対し、新聞に計画反対を寄稿するなど運動の先頭に立ち、計画を断念させる。1927年(昭和2年)妻と共に朝鮮揮毫旅行に出発し、約2ヶ月間にわたって珍島や金剛山などを巡るが、体調を崩し帰国する。翌1928年9月に日光浴による足の裏の火傷と下痢・発熱を起こして全身衰弱し、長年の大量飲酒による急性胃腸炎と肝硬変を併発して9月17日に沼津市の自宅で死去する。享年43。沼津の千本山乗運寺に埋葬される。戒名は古松院仙誉牧水居士。

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