Bulova Accutron Spaceview 214 ブローバ アキュトロン スペースビュー 風防ひび 動作不安定 未改造 抵抗未交換 オリジナル 新品代替電池付

日本国内発売時に新品購入のワンオーナー品
社外製メタルベルト装着(予備ピンあり画像９)
オリジナルメタルベルトは一部破損し付属しません
オリジナル風防の2時〜4時位置に縦ひびあり(画像９)
電池動作を確認、2005年以降に不定期に止まる症状があり時刻が遅れるもしくはいつの間にか不動に、現在はテストで電池を入れると違和感なく普通に動きます(長時間テストはしていません)
15年以上、電池を外して保管

このシリーズの持病であるトランジスタ抵抗抜けの影響と物理ムーブメントの検査、電気式と機械式の両メンテナンスが必要

内部抵抗トランジスタはオリジナルのままで未交換、発売時と同様の状態でスケルトンの文字盤から見える抵抗類と空中配線のケーブル類の姿形は原型をとどめています
水銀電池1.35V初期仕様で互換電池が現在は入手能、当方は長く独製VARTA V387を入手し動かす際はこれを使用していました

本来は電池番号344(343も？)の1.35Vが適合するとブローバメンテナンスライセンスのある時計職人から助言をいただきました
現在、技術のある時計職人が離職されブローバアキュトロンの修理は能というのが東京と広島にわずかにおられた修理先の状況だと、中野にある時計店主から先月4月に聴きました
当方の知る大阪の修理先状態とも合致しアキュトロンはメンテナンスに出すのすら難しいのが現状です
修理可能と記載をしている他の出品者の方々もおられますので、60〜70年代当時にシチズン経由で国内職人向けの研修募集がありブローバの音叉技術は機密だったので米本国の米軍基地内で隔離研修を受けた時計職人以外にも修理をする人材がいるのでしょう、そういった新規の修理ルートがあるのかもしれません
現在一般的な電圧電池に対応させる抵抗への交換をする修理先は当方は未確認です
改造品の中には抵抗を型番や数値通りに交換するだけで機械駆動部の分解メンテナンスはせず音叉の調音(時差補正)も行っていない(専用機材がない)例も多くなったように見受けられます

経験上、ブローバアキュトロンには独製V387が入っていたので互換電池も387系を入手
新品の互換電池、米国製 Energizer 387S
を付属します(画像10)
※中の電池に必要電圧が残っているか未確認
※開封した別の同バッテリーには電圧1.57Vあり
(+0.02はテスター誤差)使えると判断しています

完全オリジナル状態で動作中のブローバアキュトロンです
トランジスタ交換され現在流通する電池で動く改造済モデルとの差はお分かりいただけると思います
スケルトンから見える電気部品は改造された物でも大変丁寧な物もございますが、こちらは当時と同じで例えば広告写真や宣材物の写真と同一の状態です当方はこのままの状態で維持する所有方法もあると捉えています

他にブローバアキュトロンスペースビュー(風防交換済)、適合するメタルベルトを同時出品中