＋レンズ概要 【Meyer Optik / Telefogar 90mm F3.5 最短撮影距離150cm M42改造】 およそ1957年製造。 それほど知名度はないかもしれませんが、マイヤーの黄金期の中望遠で結構よく写るレンズと思います。ただ最短撮影距離が150cmとかなり近撮影には弱いので、マクロ付きのマウントを用意するとかなり柔軟に撮影できると思います。
またHeliosなどと同じように遠景に木漏れ日などを入れるとぐるぐるボケが出ます。90mmなのでポートレンズにも向いているので、ぐるぐるボケを使ったポートレート撮影にも面白いレンズと思います。   【分解・清掃中の写真】       ＋レンズ参考情報 → 写真一覧ページ（外部ページ） ヤフオクに掲載していないものも含めたレンズやテスト撮影の写真30枚前後を一覧でご覧になれます。   → Telefogar 90mmの描写参考「東京ぶら街写真。」（出品者ブログ） 「分解清掃・撮影チェック」を行っている者が「撮影・執筆」しているブログがございますので描写の参考にしていただければと思います。   → ぐるぐるボケの撮り方参考「東京ぶら街写真。」（出品者ブログ） ぐるぐるボケについてはHeliosを題材にした記事がありますので、こちらを参考にどうぞ。     ＋各部の状態、清掃内容 【レンズ状態】 [前面から撮影] [背面から撮影] ・背面のレンズに細かいコーティングポイントが多いですが、描写には特に影響していないと思います。その他多少のチリ・埃、清掃傷、コーティングの劣化、コーティングポイントはありますが、特に問題ないレンズ状態と思います。 ・カビなし、くもりなし ※照明光を斜め下からあてて、黒い物体をバックにiPhone12で撮影しています。光のあたり方によって、多少よく見えたり見えなかったりするものとお考えください。 ※地図の島のようなボヤッとしたものは、特に説明がない限りは映り込みやレンズ枠の反射で、レンズのくもりではありません。   【絞りの状態】 ・一枚ずつ清掃。若干経年のスレや色落ちはありますが、オイル付着もなくスムーズに動きます   【ピントヘリコイドの状態】 ・清掃後グリスの塗り直し。問題なくスムーズに動きます   【外観６方向】 ・上部フードの周り一周少し擦れがあります。その他所々スレやあたり傷等ありますが、どちらかというと綺麗なほうの外観と思います。 → 写真一覧ページ（外部ページ）上記集合写真の単体ずつの写真や、別角度の写真やテスト撮影の写真など30枚前後を一覧でご覧になれます。 ・また本筐体は、マウント部をAltixからM42に改造しています。ネジの３点止めで比較的抑止力が高いと思いますので、一般的なレンズと同じ使用感で問題ありませんが、あまりに強い力でマウントの装着はしないようお願いします。   【付属品】 ・上キャップ（内側に擦れが多いです） ・下キャップ   【テスト撮影】 SONY α7Ⅲ、オートホワイトバランス、Raw、色空間sRGBで撮影。ノー調整、ノーフィルター。 写りの確認ほか、無限遠の確認、各種操作感の確認 ※ヘリコイドなどの操作感はレンズにより若干バラツキがあります。これは現代レンズに比べ、オールドレンズ時代の切削加工の甘さが主な要因です       ＋その他 【免責事項】 品の一点ものですので、小キズ、スレ、微細な埃の混入、経年の劣化などはあるものとお考えください。 またオールドレンズでは古い個体ほど気泡がある確率が高く、拡大鏡などで見ると微細なものはよくあるものとお考えください。気泡は写りにはほぼ影響ないと言われて、この時代の気泡は正常品とされていました。   【返品】 商品到着後７日間はレンズの初期不良での返品対応を致しております。 「カメラに合わない」「レンズや写りがイメージと違う」等の、お客様都合での返品はお受けしておりませんのでご留意ください。   【支払い期限】 かんたん決済の期限を過ぎた場合、諸所のヤフオクの機能が使えなくなりますのでキャンセル扱いとさせていただきます。キャンセル扱いの場合、落札者様の評価に「悪い」が自動的に付きますのでご注意ください。 「ヤフオクかんたん決済の支払い期限について」   【同梱発送】 複数個ご購入の際はヤフオクの「まとめて取引」という同梱サービスをご利用いただけます。その際は、必ず全ての商品を落札後に手続きを始めてください。落札が終わる前に住所だけでも記入してしまうと「まとめて取引」がご利用いただけなくなりますのでご留意ください。   【郵便局留め・コンビニ受け取りの方法】 落札者様情報の入力の際、「 お届け先 ＞ 店舗等を選択する 」へ進んでください。 詳しくはヤフオクのヘルプ「営業所やコンビニエンスストアなどの店舗で受け取りたい」をご参照ください。   【カメラ側の設定】 CanonやFujifilmのデジタルカメラなどでは、カメラ設定をレンズの「レンズなしレリーズ」を「ON」にしてください。こちらをONにしないとピントが変わらなかったりシャッターが切れません。   【マウントについて】 オールドレンズを現在のデジタルカメラに装着するためのマウントについて、マウントの役割や各カメラメーカー対応マウント一覧などの記事をこちらに書いています。ご参考にどうぞ。 → 初心者向き）オールドレンズのマウントはどれが合う？CanonやSONYなどM42・L39マウントの一覧表（外部サイト）