種別： 脇差
長さ： 36.2ｃｍ
反り： 0.8ｃｍ
目くぎ穴： 2個

元幅 ： 3.0ｃｍ
先幅 ： 2.5cm
元重 ： 0.45ｃｍ

ハバキ ：銅一重ハバキ

登録証銘文 ：銘:相州住秋廣


重量（誤差はご了承ください）
白鞘込 約 493g
刀身のみ 約 258ｇ 【解説】相州住秋廣は九郎三郎。正宗の弟子と言われる初代廣光の子供です。秋廣は広光と並んで南北朝期の相州鍛冶を代表する刀工です。身幅の広い中間反りの脇差で大板目肌に刃紋は沸出来の大互の目乱れや皆焼です。金房隼人正真は手掻派の手掻正真の子で、藤原から金房が辻に移って鍛刀したので金房派鍛冶と言われます。金房派の初期の刀匠です。地金は板目肌に力強く鍛え、地には地沸が付き、刃紋は沸が良く付いたのたれ調の刃に互の目刃を焼き刃中沸匂いこごり素晴らしく良く働き如何にも良く切れる業物の刀を作っています。九州肥後同田貫派の刀と切れ味においては双璧です。
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